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10歳の誕生日、私は進化した。 「シャワーズもサンダースもいいけど、やっぱりブースターだよね。」 「あら、どうして?」 「パパとママと同じ姿でもいいんだよ?」 ブラッキーのパパと、エーフィのママが尋ねる。 「だって、ブースターになったら体がポカポカになって、きっとおねしょ治るもん!」 二人は「あらあら」なんて笑うけど、ちゃんと真剣に考えたんだから。 「やっぱりきれいだなぁ。黄色いのがかみなりのいし、赤いのがほのおのいしで……。」 「こっち……は……。」 「は……は……!」 「はっくしゅん!!」 (あっ。) パアァァァーーー…… と、いうわけで。 ブースターになるはずが、シャワーズになっちゃった。 見た目はかわいいから、別に嫌ってわけじゃないんだけど……。 「おねしょ……。」 「大丈夫だよイーブイ……じゃなくて、シャワーズ。進化して大きくなったんだから、きっと治るよ。」 「それにね、ほのおタイプになったからって、おねしょが治るとは限らないのよ?」 「えっ!?」 「この間進化したブースターくんだって、今朝も失敗してたでしょう?」 「あ、そっか。」 お隣さんのブースターくん、今日はまた一段と大きな地図だったっけ。 それから、誕生日と進化のお祝いパーティをやって、もう寝る時間。 「ふあぁ……。」 「今日はもうおやすみ、シャワーズ。」 「おむつを穿くの、忘れずにね。」 「うん、おやすみ……。」 薄く畳まれたおむつをカゴから1枚。 ちゃんと穿いて、その上からパジャマを着て、お着換え終わり! ベッドに入って、目を閉じる。 (気持ちいい……。) おむつの中に手を入れて、触り心地を確かめる。 明日もこのまま、フカフカであったかいおむつでありますように。 私は水の中を泳いでいた。 体を包み込むような、安心する感じ。 そっか、シャワーズになったから、泳げるようになったんだ。 水の中って冷たいと思ってたけど、温かくて気持ちいい……。 本当に……気持ちいい……。 「んぅ……。」 冬の朝は寒い。空気も体もひんやりしてる。でも、今日は妙に冷たいような……。 ……えっ? びちゃ…… 「う、嘘……。」 おむつなんて全然意味ないみたいに、おねしょが溢れてる。 シーツはもちろん、お布団まで。パジャマはお尻どころか背中のほうまでおしっこが広がって、お肌に張り付いて気持ち悪い。 しゅいいぃぃぃーーー…… 「えっ、や、やだ!何で!?」 濡れたシーツの上にさらにおしっこが広がって、冷たかったのが温かく……。 (おしっこ、止まらないよぉ……!) おねしょで全部出たはずなのに、私、ベッドの上でおもらしまで。 まるで自分の体じゃないみたいに、おしっこがどんどん出てくる。 どうしよう、どうしよう、どうしよう。 助けてよ、ママ……。 「う……うわぁぁぁーーーん!!」 ガチャッ 「あらあら、どうしたのシャワーズ?」 「ひっく……ぐすっ……おしっこ……おしっこ……!」 「よしよし、もう大丈夫。」 それからはずっと、洗濯機が回りっぱなし。 シーツに、パジャマに、掛布団に、敷布団。お庭は私のおねしょの跡で一杯になった。 敷布団はおしっこをたくさん吸ってシミになっちゃうから、買い替えるんだって。 おかげでマットレスまでは濡れずに済んだけど。 「仕方ないわよ、まだ進化したばっかりなんだから。」 「でもぉ……。」 まだ体に慣れてないから、冬は寒いから、大きくなっておむつが合わなくなったから。 ママはそう言って慰めてくれたけど。 (寝る前におトイレ行くの忘れてた……。) 実はこれが原因なんじゃないかって思ったけど、それでもアレはおかしいよ。 「あんなにおしっこ出ちゃうなんて、やっぱりシャワーズになったからかな?」 「うーん……どうかしら。ママにもよく分からないけど。」 「とりあえず、新しいおむつも買いに行きましょ?今夜からは大人用ね。」 「うん、先に外出てるね。」 ガチャッ 「あっ、おはよう、ブースターくん。」 「わぁ……イーブイちゃん、進化したんだね。おめでとう!」 「うん。本当はブースターがよかったんだけど、ちょっとね……///」 「僕は今の姿でよかったと思うよ。二人とも同じ姿ってのもヘンだし。」 「そっか、気付かなかった……。」 ブースターくんは、心配そうな顔でこっちを見ていた。 「どうしたの?元気ないみたいだけど……。」 私は無言でベランダを指さす。 「今日はすごいね……。」 「ブースターくんも、今日もおねしょすごかったみたいだね。」 お隣の家のお庭には、昨日よりもさらに大きな地図が描かれたお布団があった。 「み、見ないでよぉ!///」 「私も今朝は一杯しちゃって、ぜーんぶお洗濯。シャワーズになったせいなのかな……。」 「うーん……あっ。ところで、そっちもお出かけ?」 「うん。新しいおむつ買いに行くの。あと敷布団も。」 「僕んちと同じだね。」 ガチャッ 「おまたせー……あら、イーブイちゃん進化したのね。おめでとう!」 「あ、ありがとうございます///」 ブースターくんのママ、グレイシアさん。 「あら、やっちゃったみたいね。」 「は、はい……///」 「よかったわねブースター♪」 「えっ?」 「この子ったら、「僕だけ進化したのにまだおねしょしてるって笑われる」なんて……。」 「わわっ、言わないでよママ!///」 それからウチのママも来て、四人で薬局にお買い物に行った、その帰り道。 「んっ……!」 「シャワーズちゃんもしかして……おしっこ?」 「だ、だいじょーぶ……まだ……んぅっ!」 しゅっ…… (おしっこ、おしっこ、おしっこ、おしっこ、おしっこ!) 「シャワーズ、おうちまで我慢できる?」 「できる……我慢、する……!///」 おしっこがしたい。おしっこがしたくてたまらない。 けど、ずっと言えなかった。おトイレに行きたいからお店まで戻るなんて、恥ずかしくて。 しゅっ……しゅぅっ……しゅいぃぃ…… 両手でギュッと押さえても、モジモジしても、おしっこは止まらない。 少しずつおちびりして、きっと後ろは、雪の上に点々と黄色い跡ができている。 おしっこしたい……したいよぉ……! ぷしゃぁっ! 「やっ……!///」 やだ、やだ、やだ!ブースターくんの前でおもらしなんてやだっ! 「もうだめ。おしっこ、おしっこ出ちゃう、漏れちゃう。」 漏れちゃう、漏らしちゃう。 このままじゃ、ブースターくんに見られちゃう。おもらししちゃう。 どうしよう、どうしよう、どうしよう……あぁ!おしっこしたいよぉ! 「シャワーズ、これにしちゃいなさい。」 これって、お、おむつ。さっき買ってきた、新しいやつ。 大きい、大人用の、いっぱいしちゃっても大丈夫なやつ。 おしっこができる。おしっこが……! しゅううぅぅぅ…… 「あっ、あっ、あぁっ!」 穿こうとしてお股から両手を離すと、おしっこが一気に漏れそうになる。もうちょっと……もうちょっとだから……! (もう……だめぇっ!) おむつをがむしゃらに、腰まで引っ張り上げた、その瞬間。 「あぁっ……!///」 ぷしゃっ!しょわああぁぁぁーーー……じょろろろろ…… 「はぁぁーーー……///」 小さい子みたいに、立ったまま、下を向いて、がに股で。 足はガクガク震えてて、頭の中はおしっこをすることしか考えられない。 じょわぁぁぁーーー…… (気持ちいい……///) 体が軽くなっていく。快感が体中に広がって、ずっとこうしていたいって思う。 けど、止めなきゃ。もうおむつが一杯だもん。これ以上は溢れちゃう。 しゅいいぃぃぃ……びちゃびちゃびちゃ…… 「や、あ、あぁ……///」 おしっこはまだ止まらない。 両足を伝って、おしっこが滝のように流れていくのが分かる。 足元の雪が黄色く濡れて、熱さで湯気が立っている。 もういいや。 (全部……出しちゃえ……。) しゅっ……しょろっ…… 「はぁ……///」 (スッキリしたぁ……。) 出し終わって顔を上げたら、ブースターくんが耳まで真っ赤な顔でこっちを見ていた。 私も恥ずかしくなって、泣きそうになって、けど泣いちゃだめだって思って。 ぶるっ…… おむつのホカホカしてたのが急に冷たくなってきて、思わず体が震えた。 ドサッ…… 限界までおしっこを受け止めたおむつが、動いた拍子にずり落ちた。 ブースターくんの顔が、さらに赤くなる。 目線の先にあるのは、おむつの中。濃い黄色に染まった、タプタプのおむつ。 「うわああぁぁぁん!!」 恥ずかしくてたまらなくて、大声で泣いた。 けど、このとき思ったの。おむつにおしっこするのが、すっごく気持ちいいって。 その日の夜、ベッドの中。 しゅいいぃぃぃーーー……しょわぁぁぁーーー…… 「んっ……はぁ……///」 「いっぱい……でたぁ……///」 私のおねしょは、まだまだ治りそうにありません。
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あれ?…ここ…は?…… ゆ…い……………ゆい…… 誰かが呼んでる?誰? 澪「唯?」 唯「あれ澪ちゃん!何でここに!?」 澪「何でって…唯がプールに行きたいって言ったんだろ」 唯「あれ?そうだっけ?」 澪「まったく唯はボーっとして」 唯「(プール?全然記憶にないな… けどせっかくきたんだし楽しまなきゃ!)」 澪「唯、こっちに流れるプールあるぞ!」 唯「うわーーい」 ドボーーン 澪「うわっっ!こら唯!こういうところは飛び込んじゃいけないんだぞ」 唯「ごめんごめん。けどスッゴい気持ちいいよ澪ちゃんも早く入りなよー」 澪「よいしょ…本当に気持ちいいな」 唯「でしょ?やっぱり水のなかって気持ちいいね ………あれ?何か水あったかくなってない?」 澪「ここは温泉プールだからだろ?」 唯「そっか!そうだよね」 澪「バカだ…なゆ…………い…………h」 唯「澪ちゃんどうしたの?澪ちゃん………あれ?お水、今度は冷たくなってきたぞ…」 澪「ここは温泉プールだからだろ?」 唯「そっか!そうだよね」 澪「バカだ…なゆ…………い…………h」 唯「澪ちゃんどうしたの?澪ちゃん………あれ?お水、今度は冷たくなってきたぞ…」 ジリリリリリ 唯「むにゃ……ん…あれ…夢?ん?」 ガバッ 唯「……………やっちゃった…」 ガチャ 憂「お姉ちゃんそろそろ起きないとー」 憂「あれ?今日は早起きだねお姉ちゃん…まさか…」 唯「うぅ…憂ごめんなさい…しちゃった」ウルウル 憂「大丈夫?昨日はオツムはつけてなかったよね?」 唯「うん…昨日ギー太弾いてそのまま寝ちゃった…」 憂「いいんだよお姉ちゃん! 私も昨日は勉強してたからお姉ちゃんにオムツつけてあげれなくてゴメンね それより服脱いだり、ベッド乾かさないと! ほらこっちに来て」 唯「うん…ごめんね」 憂「謝らないでお姉ちゃん!ちょっとベッド触るね」 唯「うわわ!憂汚いよ! 私のオシッコがついちゃうよ…」 憂「大丈夫だよお姉ちゃん。どれどれ… うん、ベットマットはそんなに濡れてないから大丈夫みたいだけど一応洗っておこうね」 唯「ご迷惑をおかけします…」 憂「じゃあ次は濡れたズボン脱がすね」 唯「今日は自分でやるよ…いつもいつもやってもらって悪いし」 憂「お姉ちゃん、私は好きでやってるんだからいいんだよ ほらこっちにきて」 唯「う~い~~私は憂が妹とで良かったよ~~~」ウルウル 憂「大袈裟だよお姉ちゃん。じゃあ脱がすね…」 ヌギヌギ 憂「(はぁ…いい匂い// 頭がクラクラしてきちゃうよ~ お姉ちゃんの体液は香水なのかな? それにお姉ちゃんの顔… 妹に脱がされて恥ずかしいのかな?照れて俯いてて可愛いい// さっきも部屋に入った時お漏らししちゃった罪悪感が泣きそうになってる顔// お姉ちゃんは天使だね うぅ…写真に撮れなかったことが悔しいよ~)」 ヌギヌギ 憂「(うわーパンツはぐっしょりで重たい… お姉ちゃんのアソコって綺麗だな はぁ……ペロってしたい けどここは我慢!我慢よ! もしお姉ちゃんが警戒しちゃったら、もうこの光景が見れなくなっちゃう けどちょっとだけならバレないんじゃ… いやダメよ!平沢憂ここは耐えるの! とりあえずパンツで我慢!パンツで我慢!)」 唯「憂…終わった?」 憂「う、うん!じゃあ後はお風呂で少し洗ってくるといいよ (本当は洗わないで!オシッコまみれのお姉ちゃんでいて//)」 唯「ありがとう憂、ちょっと行ってくる」 タッタタタタ 憂「ふぅ………」チラッ パンツ「ぐっしょり」 憂「………………」 パンツ「ぐっしょり」 憂「……………チュパ」 パンツ「ぐっしょり//」 憂「//」 ―――――――― ―――― 風呂上がり ~平沢家食卓~ 唯「さっぱりさっぱり」 憂「お姉ちゃんお帰り、ご飯食べよ(濡れ髪お姉ちゃんも素敵///)」 唯「うわーー美味そう。さっそくいただきます」 パクパク 憂「ゆっくり食べなきゃダメだよ」 唯「うんモグモグ あ!憂…さっきはありがとうございました」 憂「もー気にしないで(こちらこそありがとうございました)」 唯「高校生にもなっておねしょなんてお恥ずかしいよね」ショボーン 憂「そんな事ないよ!おねしょしない人が変なんだよ」 唯「え!そうなの!?」 憂「そうだよ!」 唯「そっかーなら良かったよ!今度軽音部で合宿があるから心配してたんだ」 憂「合宿!!!!!」 唯「うん、けど変じゃないなら安心だねズーこのお味噌汁美味い♪」 憂「お、お姉ちゃん合宿はマズいんじゃないかな?」 唯「何で?」 憂「おねしょは恥ずかしい事じゃないけど、お布団汚したら大変だし…」 唯「ならムギちゃんにお願いしてオムツつけてもらうよ」 憂「それはダメ!!!!」 唯「うぇ!何で?」 憂「それは…だ、大丈夫!パンツタイプのオムツもあるからそれを履けば大丈夫だよ (お姉ちゃんのおねしょは私だけのものなんだから)」 唯「そうなんだ!じゃあこれからはそれを履けば憂に迷惑かけずにすむね」 憂「それもダメーーー!」 ――――――――― ――― 同日朝 ~通学路~ 澪「うぅ」モジモジ ソローリソローリ 律「おっす澪!」ドンッ 澪「ひっ!」チョロ 律「(やったか?)何だ?元気ないぞ…ってまさか?」 澪「うぅ…バカ律!!バカ律!!」ドンドン 律「イタタッごめんな澪、ほらとりあえずあそこにある公園のトイレ行こうぜ」 数分後 ~トイレ~ 澪「うぅ…」スル 律「泣くなよ澪、ごめんな。しかしまだ治ってないんだな」 澪「ビックリするのはダメなんだ」スル 律「どうだ漏れてたか?」 澪「大きい声で言うな//」 律「だって壁越しなんだからしょうがないだろ!だから一緒に入ろうって言ったのに」 澪「一緒に入れるわけないだろ///私パンツ脱いでるんだぞ!」 律「はいはいわかったわかった(だから入りたいんだろ…) …さっきはごめんな澪」 澪「いいよ、律だってワザとじゃないんだし。けど急に声かけるのは止めろよな」 律「お、おう(すまん澪…いつもながらわざとなんだ)」 澪「…律、ちょっと外にでてくれないか?」 律「何だ?オシッコか?」 澪「だから大きい声で言うな!」 律「はいはい分かったよ、音くらい気にしなきゃいいのに」 タッタタタ 澪「(まったく律のやつ)ん……」 チョロ 澪「(あんまりでないな… けどちゃんとださないと授業中したくなったら我慢できないし…)…ん…ぁ… (オシッコ我慢できないなんてこれじゃあ小学生…いや赤ちゃんだよ)」 チョロ 澪「(もう大丈夫かな…)は~」 ~律お手製のぞき穴~ 律「(澪のやつあんな顔必死な顔でオシッコして、あいつは昔から大変だよな 小さい頃も…)」 ~~~~~ 幼澪「う…えっぐ…」グスン 幼律「澪ちゃんどうしたの?」 幼澪「ふぇ…う…オチッコ…もれ…えっぐ」 幼律「大丈夫だよ澪ちゃん。保健室行ってパンツもらおうね」 幼澪「う…ん、あ、りがと…律ちゃん」 幼律「気にするなって!私も一緒についていくからね」 幼澪「うん」 ~~~~~~ 律「(頻尿なのに普通の人よりオシッコ我慢できないってのも辛いよな… さすがに学校じゃあんまり漏らしてないけど、ビックリしたりするとちょっとでちゃうみたいだし…)」 澪「……んぁ…」 チョロ 律「(…///普段は大人っぽいくせにこんな時はそんな弱々しい顔するんだよな だからその顔見たくて私は…)」 澪「…ん…はぁ~」 カラカラ 律「(おっと覗いてたのがバレるから早く外行かないと)」 数分後 ~通学路~ 澪「は~」 律「何だよ澪元気ないな」 澪「朝からこんなんじゃ元気なくなるよ」 律「アハハそれもそうだな」 澪「誰の所為だ」ゴツン 律「アイタ!わ、悪かったって。 替えのパンツとかあるのか?」 澪「だから大きい声で話すなよ!! …ナプキン履いてるから1回目はパンツ大丈夫なんだよ」ボソ 律「そっか!頭いいな! けどだったら最初からパンツじゃなくてオムツにすればいんじゃないか?」 澪「お、オムツは恥ずかしいんだ…それにスカートだからバレるかもしれないし オムツしてるなんてみんなにバレたら学校行けなくなる」シュン 律「(可愛い//)そういうもんか? けどそれなら合宿大丈夫なのか?私はとにかく唯やムギも一日中一緒なんだぞ」 澪「…分かんない」 律「分かんないってお前が提案したんだろ? だから澪のそれも治ったかと思ってたぞ(かなり焦ったんだからな!)」 澪「だって合宿やりたかったし…あの時は夢中で 律ーやっぱり唯達にバレたら嫌われるかな?」ウルウル 律「バカだな、あいつらがそんな事でお前の事を嫌いになるわけないだろ それに…私はいつでも澪の味方だろ」 澪「律…うんありがとう」 律「(いつもはしっかり者の澪がこの話題の時は私に頼ってあまえてくるんだよな こう言ったら澪に酷いけど、澪がこの体質で良かったって思っちゃうよ)」 澪「突然黙ってどうした?」 律「え!?あ、いやー次はどうやって澪を驚かそうかなって」 澪「りーつー!」ゴゴゴゴ 律「アイタッ」 同日放課後 ~音楽室~ 唯律「ホゲーー」 澪「唯も律も練習するぞ!」 律「いやーこう暑くちゃ動けないだろ」 唯「ギー太も暑くてやる気でないって言ってるよ」 澪「言ってるわけないだろ!まったく合宿も近いのに」 紬「まぁまぁまずはお茶にしましょうか。 冷たい和菓子もあるし」 唯律「よっしゃーー」 ダッタタタ 澪「うおい!!」 数分後 ~音楽室~ 唯律「ゴクッゴクッゴクッ…プハー、美味い」 紬「いい飲みっぷりね」ニコニコ 澪「はーこれ終わったら練習するからな (一気に飲んだらおトイレ近くなっちゃうからな…)コクッ」 唯「大丈夫ちゃんとやるよー」 律「澪こそちゃんとやるよーに!」 澪「私はちゃんとやってるだろー」ゴツン 律「アイタッ」 紬「あらあら…コクッ………ん…(そろそろ…)」 唯「美味い♪パクパク」 紬「唯ちゃんちょっといい?」ボソ 唯「何?ムギちゃん」 紬「食べてるのにごめんなさい、いつものお願いできないかしら?」ボソ 唯「お!分かったよ」ボソ 2
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おねしょの原因は幾つもあるので一概に説明できないものの、 ストレスが深く関わっている可能性があります。 子供でも何かとストレスが加わることは十分にあり得ますし、 その影響でおねしょをしてしまうというわけです。 ストレスはありとあらゆる病気の引き金となっており、 精神的な影響だけではありません。 身体的に異常が生じるということも十分にあり得るので、 なるべくストレスを軽減させなければならないのです。 子供の場合は、「母親が自分に構ってくれない」「いつも怒られてばっかり」 といったことで溜まる可能性があります。 そして、そのストレスが一定を超えてしまうと、 おねしょとして症状が表れるという感じです。 もし、子供がおねしょをしてしまっても、成長の過程で仕方のない現象だとも言えるので、 あまりきつく叱るというのは良くありません。 叱りすぎると、子供は更にストレスを抱えるようになり、 おねしょが治らなくなってしまうのです。 以上のように、おねしょとストレスには深い関係性があるので、 十分に注意してくださいね。
https://w.atwiki.jp/pokeomutuss/pages/152.html
魔王ニンフィアから世界を救うため、勇者ブースターは旅に出る。 鎧の下におむつを穿いて……。 「はぁ……」 僕の名前はブースター。 ニンフィアを倒すために、仲間たちと共に旅をしている。 僕は勇者。強くてかっこいい、頼れるリーダー……のはずだったんだけど。 僕はその……お、おねしょ……が治ってなくて……。 旅に出る前は週2くらいだったんだけど、最近はほとんど毎日しちゃってる。 「ブーちゃん、気にしなくていいのよ?」 シャワーズが杖を光らせる。 川の上に大きな水の球ができて、その中で僕のズボンとパンツが回っている。 白い生地は黄色く濡れてしまっているけど、魔法ですぐに綺麗になるだろう。 洗濯が終わるまで、僕はパンツも鎧も脱いで、その辺で拾った布を巻いている。 はぁ……情けない……。 「そんなに気にするなよ、いつものことだろ?」 サンダースがオレンのみを食べながら言う。 いつものことだから余計に恥ずかしいんじゃないか。 おねしょが治ってない勇者なんて……。 「~♪」 シャワーズが水の中から僕のズボンとパンツを取り出すと、 浮かんでいた水が川の中に戻っていった。 そして再び杖が光ると、熱風が瞬時に濡れたものを乾かした。 みず属性魔法で洗濯、ほのお属性魔法で乾燥……まるで洗濯機だ。 「はい、どうぞ」 「ありがとう……」 パンツに足を通して腰まで引き上げる。 ほんのり温かいそれは新品のようで、ちょっと気持ちいい。 「それじゃ、行きましょうか」 「今日は街に着くといいね」 エーフィとブラッキーが立ち上がる。 「温泉入れるかな?」 「フフッ……」 リーフィアとグレイシアも。 みんな僕のおねしょの後始末を待ってくれる。 嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい。 おねしょ、早く治るといいな……。 「おお勇者よ、漏らしてしまうとは情けない」 「うぅ……」 数時間後、僕たちは教会に戻っていた。 我慢できなくなって立ちションしようとしたら、モンスターに襲われちゃって……。 おかげで謁見の前にシャワーを浴びて、またズボンとパンツを洗うことになった。 「お主にこれを授けよう。きっと旅の助けになるだろう」 小さな体に白い髭のイーブイ国王はそう言って、僕にあるものを授けた。 「お、おむつ……!?」 「そうだ。これで尿意を気にすることなく戦えるぞ」 それってつまり、戦闘中に漏らせってこと……? 「勇者ブースターよ、健闘を祈る」 「あ、ありがとうございます……」 それからの旅は快適だった。 おむつを穿いたおかげで、宿屋のベッドでも安心して眠れた。 毎朝洗濯してもらうこともなくなって、シャワーズは少し寂しそうだったけど。 街に着いたらおむつを補充して、次の街へ。 そして、ついに。 「みんな、準備はいい?」 「決着をつけてやる!」 「「「おー!!」」」 「……」 ついに最終決戦。 だけど、僕は言い出せなかった。 おしっこがしたい、って。 「よく来たな、勇者たちよ」 「ニンフィア、お前を倒す!」 剣を持ったサンダースが突撃する。 杖を構えて詠唱を始めるシャワーズ。 他の4匹もそれに続く。 「はぁっ!」 「「「うわあぁぁ!!」」」 その全てが、衝撃波でかき消された。 「う、うわっ!?」 「ブーちゃん!」 ニンフィアの触手が伸びて、僕の体を締め上げる。 や、やめて!そんなに強くしたら……! 「……おしっこ漏れちゃう」 「っ!?」 まさか、心を読んで……!? 「勇者よ、トイレに行きたいのか?」 「そんな……こと……!」 じわぁっ 「あぁっ!」 パンツを濡らしてしまった。こんな時まで、僕は……。 「面白いものを持っているな?」 ニンフィアのサイコパワーが道具袋を開く。 その中にあったのは、おむつ。 空中に浮かぶおむつ。そして、僕のズボンとパンツはビリビリに破られた。 「「「ちっちゃい……」」」 「み、見ないでぇ!」 「安心しろ。今穿かせてやるぞ」 薄く畳まれたそれは広げられて、僕の足をするりと通った。 腰まで引き上げられると、僕はあっという間におむつを穿かされてしまった。 「さあ、存分に漏らすがいい!」 触手の締め付けが強くなる。 下腹部が押されて、我慢が緩んで……。 「あぁ……!」 じゅいいぃぃぃーーー…… じょわああぁぁぁーーー…… 「フフッ……」 僕はついに、おもらしをしてしまった。 床に叩き落とされて、おむつからおしっこが溢れ出す。 恥ずかしくて、情けなくて。 もう勇者のプライドはボロボロだった。 それでも、僕は……! 「そんな姿になって、まだ立つというのか!」 平和のために、仲間たちのために。 僕は……負けない! 「「「ブースター!!」」」 「はあぁぁぁーーー!!」 VRゲーム『ブイズおしっこ我慢RPG』 完 「僕、勇者だったのに……」 「ゲームでもおねしょしてたな……」 「変なゲームだったわね……」 シャワーズ、サンダース、ブースターはゴーグルを外した。 「んっ?お尻が冷たいような……」 床に広がった大きな水溜まり。 宿屋のトイレで用を足したのを思い出す。 「うぅ……」 その日の夜、ブースターは夢の中で勇者になり、 おむつから溢れるほどのおねしょをするのだった。
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※お下品なネタ注意。 ある晴れた秋の日。 柔らかく気持ちの良い日差しに目を細めていると、草むらから妙な声が聞こえてきた。 何だろうと思いながら邪魔な草を避けた俺は、すぐに身を伏せた。 二匹のゆっくりが、何かをしている所を見たからだ。 「……ぃ!」 「……ょ!」 何か話し合っているらしいが、ここからでは聞こえない。 仕方がないので近づいてみる事にした。 もちろん、隠れるために可能な限り身を低くする事は忘れない。 「……ん! ゆ……!」 「ゆっ……! ……ね!」 ガサガサと草が鳴っているにも関わらず、奴らは気付く気配もない。 隠れる必要性に少しだけ疑問を覚えつつ、ゆっくりどもにバレない様に慎重に近づくと、奴らの会話が聞こえるほどの場所まで来られた。 念のため(あくまで念のためだ。ゆっくりどもは俺の存在に全く気付いてはいない)うつ伏せになって様子を伺う事にする。 ここまで来て気付かれたら元も子もない。呼吸音さえも気にしつつ、俺は奴らの会話に耳を立てた。 「……ゆーん! ゆーん! ごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「……ゆっくりあやまってね! ゆっくりはんせいしてね!」 大きなゆっくりがゆーゆーと泣き叫ぶ小さなゆっくりを叱り付けている。 揃って間抜けな声を辺りに響かせるゆっくりの姿は、俺の虐待魂を激しく揺さぶるものだ。 こいつらをどう虐待してやろうかと考えつつ、ゆっくりどもの会話を聞き続ける。 「おがーぢゃんごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「だめなこはゆっくりはんせいしてね!」 大小のゆっくりだから親子かもと推測していたが、親子だと自分で宣言した。 こいつらは何故いつも説明口調なのだろうかなどと考える俺をよそに、ゆっくりどもの会話は続く。 「おねむのまえはきをつけてっていってるでしょ!」 「だっでふぢあわぢぇーだっだんだもんんん!!!」 「ふしあわせーでもがまんしなきゃだめなときもあるっておかーさんはいったよ! ゆっくりはんせいしてね!」 親ゆっくりの怒りはかなり激しいらしく、何度もぷんぷんと言いつつその場でぽよんぽよんと飛び跳ねている。 今すぐ飛び出して二匹ともすり潰してやりたいが、そこをぐっと堪える。 話の流れによっては、この会話も虐待の一つとして使えるからだ。 一言も聞き逃さない様に注意深く聞いていると、意外な言葉が耳に飛び込んできた。 「おねむのときにしーしーするこは、ゆっくりさせないからね!」 「ごめんなぢゃいぃぃぃ!!! ごんどがらおぢょとでぢーぢーぢゅるがらゆっぐりぢゃぢぇでぇぇぇ!!!」 「こんどやったらにどとゆっくりさせないからね! ぜったいだよ!」 親ゆっくりはぷんぷんと効果音を自分で言いながらも、内心は許している様だ。 子ゆっくりも、それほどの時を置かずに許された事に気付くだろう。 微笑ましい親子の図。 いつもならもう飛び出してもおかしくない頃だが、今のこいつらは俺の虐待魂には響かない。 ――ゆっくりも寝小便をする。 その事実から、新たな虐待方法を思いついたのである。 俺は、秋の清々しい空気を楽しむ事も目の前のゆっくりをずたずたにしてやる事も忘れて家へと急いだ。 後ろから「ひゃっはぁ!」「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!」「おがあぢゃぁぁぁぁん!!!」などと聞こえたのは、気のせいだろう。 『おねしょゆっくり』 準備そのものは簡単なものだったが、この虐待をするためには夜を待たなくてはならない。 丑三つ時近くまで待ってから向かうのは、近くの洞穴。 そこにゆっくりの家族がいる事は既に確認している。 鈴虫の鳴く中をゆっくりと歩いていくと、すぐに巣を見つける事が出来た。 「……ゆっくりしていってね」 念のために巣の入り口で声をかけてみるが、数呼吸待っても返事はない。深い眠りに入っているのだろう。 巣に入ると、案の定ゆっくり達は熟睡していた。 「ゆぅ……ゆっくりぃ……ゆふふ♪ れいむのあかちゃんかわいいよぉ~……」 「ゆっくりぃ……ゆっくりちていってねぇ……ゆふん♪」 「ゆっくりおいちちょうだよ……むーちゃ、むーちゃ……ちあわちぇ~……ゆふふぅ♪」 のんきに寝ているゆっくりどもを見ると、悲鳴を上げる暇もなく皆殺しにしたい。 だが、今回は潰すのが目的ではないからぐっと堪えて、音を立てない様に巣の奥まで入り込んだ。 狙いは間抜け面をして眠っている親ゆっくりだ。 「ゆぅ~……ゆっ、あま~いおみずさんがたくさんあるよ~……みんなでいっしょにごーくごーくしようねぇ……」 「おみぢゅさん、れいむものみたい~、ゆぅ……ゆぅ……」 「れいむはおかちちゃんをたべてりゅからいらないよ~……むーちゃ、むーちゃ……ゆふふん♪」 間抜け面で眠っている親ゆっくりのそばまで来て、細工を済ませる。 ……しかし、顔がはっきりと分かるほどに近づいたのによだれを垂らしているというのは、野生生物としてどうなのだろうか。 そのおかげでこういう虐待も出来るのだから、文句を言う筋合いはないのだが。 準備が終わったら、後は待つばかりだ。 用意しておいた寝袋に包まって、朝を待つ。 鈴虫の鳴き声が、心地良い眠りへと誘ってくれた。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」 朝、甲高い悲鳴で目を覚ました俺は、痛む耳を押さえつつ巣を覗き込んだ。 中には、酷く動揺した様子の親ゆっくりと、それをじっと見つめている子ゆっくりがいた。 「ちがうの、これはちがうの! れいむはしてないよ! してないもん!!!」 首の付け根辺りを濡らした親ゆっくりが、顔中から脂汗をかいて必死にしてないしてないと叫んでいる。 身体を左右に振っているのは、人間が首を振るのと同じ意味があるのだろうか。 だが、そんな親を見る子供達の目は酷く冷ややかなものだ。 「……ぢゃあだりぇがちたの? れいむもおねーちゃんもちてないよ」 「……おねちょちゅるなんて、おかーちゃんはゆっくりちてないこなんだね」 「だがらぢがうのぉぉぉ!!! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉ!!!」 子供達の冷たい言葉を否定しようと、絶叫する親ゆっくり。 あまりに大声を出しているからか、首元からしぶきが飛び散った。 子ゆっくり達はそれを汚らしそうに避けつつ、より冷ややかな視線を親に浴びせる。 「きちゃないものとばちゃないでね!」 「おねむのまえにちーちーちなかったけっかがこりぇだよ!」 「ぢがうよぉぉぉ! れいむおねじょぢでないよぉぉぉ!!!」 どうやら成功したらしい。ほくそ笑みながら、目を凝らして様子を伺う。 そう、れいむがしたおねしょは、俺が仕込んだものだ。 夜の間に巣に忍び込んで、汁粉をれいむの首の辺りに撒き散らせておく。 それだけで、れいむがおねしょをした様に見えるという寸法だ。 「……おかーちゃん」 「ゆっ、なに?」 冷たいまなざしの子供と、ビクビクしている親。 昨日見たゆっくりとは正反対だな、などと考えつつ眺め続けていると、子ゆっくり達は親ゆっくりと距離をとりだした。 「「おかーちゃんみたいなきちゃないこは、おうちにはいらないでね!」」 「ゆうぅぅぅぅぅ!!! おがーざんになんでごどいうのぉぉぉ!!!」 その場を動かずに叫ぶ親ゆっくりの顔色は真っ青で、白目をむいていた。 愛する娘から家に入るなとまで言われたのだし、素直に言う事を聞けば家から出なくてはならないのだから当然の反応だ。 かなりのショックを受けたらしく、そのままぶるぶると震えている親に向かって、子ゆっくり達は更なる追い討ちをかける。 「きちゃないこはどっかいっちぇね! れいむたちもきちゃなくなっちゃうよ!」 「おかーちゃんはくちゃいよ! れいむとおねーちゃんにはもうちかぢゅかないでね!」 「ゆぎゅあぁぁぁぁぁ!!! どうじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!!」 おねしょ一つでここまで言うのかとは思うが、きれい好きなゆっくりからしたら決して許せない事なのだろう。 俺は、慌てて口を押さえた。 そうしなければ、あまりの面白さに噴き出して気付かれてしまう。 「ゆ……ゆ……ゆえええええん! れいむほんどにじでないもんんん!!!」 「おかーちゃんおちょなのくちぇにゆっくりないてりゅよ」 「おお、なちゃけないなちゃけない」 とうとう泣き出してしまった親ゆっくりだが、対する子供達の対応はどこまでも冷たい。 それどころか、ウザい顔になって更に追い詰める様な事を言い出した。 ここまで言われたら攻撃しそうなものだが、この親ゆっくりは随分と大人しいらしい。 ……まぁ、それすら考え付かないほどに打ちのめされているだけなのかもしれないが。 「「おねちょちたゆっくりは、ゆっくりちないでちね!!!」」 「れいむおねじょなんがじでないのにぃぃぃ!!!」 止めの一言に耐え切れなくなったらしく、親ゆっくりは涙とおねしょの跡を残して巣から飛び出していってしまった。 ゆええええんと騒がしく跳ねているゆっくりから、涙とおねしょのしぶきが飛び散っている。きたねぇ。 どうでも良い事だが、あのまま外に出たら周りにバレるんじゃなかろうか。 「おねちょちたおかーちゃんがどっかいっちゃね。これでゆっくりできりゅよ!」 「だめなこだよね、ゆっくりちてないよ。あんなおかーちゃんより、ごはんたべちぇゆっくりちようよ!」 一方の子ゆっくり達は、おねしょをした親を追い出せて満足しているらしい。 ゆっくりと食事をとって、そのままゆっくりしている。 こいつらはこいつらで、備蓄食料がなくなったらどうやって生きていくんだろうか。 おねしょ一つで家族を完全にぶち壊す事が出来るという事を知った今、これを利用しない手はないだろう。 次はどの家族の絆を壊すかな……思わず笑いがこみ上げてくる中、次の虐待先を考える。 遠くから「れいむおねしょしてるー!」「ゆわぁぁぁぁん! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉぉ!」というやりとりが聞こえてきた様な気がした。 ゲロの次はおねしょ……まぁ、こういうのは人間性を表してるんでしょうね。 お下品ですいません。 by cyc=めて男 このSSに感想を付ける
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ある晴れた日の朝。 僕、ジメレオンは、ラビフットの家にやってきた。 「まったくもう……。」 せっかく遊ぶ約束したのに、寝坊なんかして……。 玄関を入って右に曲がり、部屋のドアを叩いた。 「ラビフット、起きてる?」 声をかけると、何やら物音が。 それに、焦ったような声もする。 「いい?入るよ?」 「……ま、待って!今絶対入っちゃダメ!」 ドアに触れた手がビクッと跳ねる。 びっくりした……ラビフットのあんな大きな声、初めて聞いたよ……。 「ど、どうしよう……どうしよう……!」 呟く声もハッキリ聞こえる。 そんなに焦るなんて、一体何が……。 「うわっ!」 ドンッ! えっ!?い、今、凄い音……! 「ラビフット、大丈夫!?」 ドアを開けると、そこには。 「いてて……えっ?」 「えっ?」 おむつを穿いた、ラビフットの姿があった。 「あ……。」 そんな声を漏らしながら、少しずつ状況を理解していく。 ラビフットはこちらを向いて、尻もちをついている。 そして、その下半身には……おむつ。 片足だけ脱げている。 きっと、焦りながら脱ごうとして、片足立ちになって。 そのせいでバランスを崩して、転んだんだ。 おむつも、ベッドのシーツも、ほんのり黄色いような……。 「う……うぅ……!」 「あっ。」 「ひっく……ぐすっ……!」 「よ、よしよし……痛かったね……。」 多分、泣いてる理由はそこじゃないけど、 とりあえず僕は、泣きじゃくるラビフットを慰めた。 30分後 「えーっと……。」 「……。」 き、気まずい……。 おねしょとか、おむつとか、知らなかった……。 「……秘密にしてた。」 「えっ?」 「……おねしょ、するの。」 「うん……。」 「あと……おむつも……。」 それだけ言うと、また俯いてしまった。 「ごめん!入っちゃダメって言ったのに、僕……!」 両手を合わせて謝る。 他人の秘密を知るのがこんなに気まずいなんて。 「……おしっこ臭い?」 「いや、大丈夫……。」 シャワー浴びて綺麗になったし、そんなことはない。けど……。 「うっ……。」 さっき、濡れてしっとりしてたラビフットの体。 黄色く濡れて、膨らんだおむつ。 思い出すと、なんだか変な気持ちに……。 「俺こそごめん、寝坊して。」 「早く行かなきゃって思ったんだけど……シーツ、濡れてて……。」 窓の外に干されたものを見て、また俯く。 おねしょシーツって言うのかな。 少し厚手で、裏側が防水仕様。おかげでマットレスは無事だった。 けど、白いシーツはうっすらと黄色っぽかった。 きっと何回も濡れて、色が落ちなくなったんだ……。 「治らないものは仕方ないし、気にしないで。」 「ラビフットのこと、嫌いになったりしないから。」 「……ありがとう、ジメレオン。」 嫌いになるどころか、むしろ……。 「でも……。」 「んっ?」 「今日はもう、遊びに行ける気分じゃない……。」 「なら、家の中で遊ぼう!」 いつもやってる対戦ゲームを取り出すと、 ラビフットがやっと笑顔を見せた。 ゲームの後はお昼ご飯を食べて、散らかった部屋の片づけをして。 おむつの袋を見つけて、ラビフットが真っ赤になって。 そんな風にして、外はすっかり暗くなっていた。 「……今夜、泊まっていかないか?」 「えっ?」 「……ダメ?」 涙目の上目遣い。そんな顔されて、断れるはずもない。 「寂しくなっちゃった?」 「そんなこと……。」 そっぽを向くラビフットに微笑みながら、 クローゼットの中にある、薄くて白いものを1枚。 「寝る前にちゃんと穿いてね、おむつ。」 「うぅ……。」 かわいいなぁ、ラビフットは。 ちょっとトイレが近いところはあったけど、 まさかおねしょ……しかもおむつまで。 おねしょするなら、別に不思議はないんだけど。 やっぱり、その……。 「ちゃんと穿けた?」 「うん……。」 「テープじゃないんだね。」 「て、テープなんて、穿くわけないだろ!?そんな、赤ちゃんみたいな……!」 「フフッ、ごめんごめん。」 ……かわいいなぁ、ラビフットは。 「おやすみ、ラビフット。」 「おやすみ、ジメレオン……。」 翌朝 「ふあぁ……。」 時計を見ると朝7時。 ラビフットはまだ眠ってる。 けど、たまにはちゃんと起きなきゃ。 「ラビフット、起きて。」 「うーん……。」 「ほら、起きて。おねしょしちゃうよ。」 「うぇっ!?」 おねしょの四文字で勢いよく起きた。やっぱり気にしてるんだなぁ。 「おはよう、ラビフット。」 「おはよう……。」 目は覚めたみたいなのに、ラビフットはお布団から出ようとしない。 「どうしたの?」 「いや……。」 どうしたんだろう。よく分からないけど、とりあえず。 「トイレ借りるね。」 「えっ?」 「僕、おしっこしたくなっちゃった。」 「あ、あぁ……。」 ドアを開けて、部屋を出ようとした、その時。 「あ、あのっ!」 「んっ?」 「あの……その……!」 「もしかして、先にしたい?」 「……何でも、ない。」 さっきからどうしたんだろう……うぅ、トイレ……。 バタンッ! しゅいいぃぃぃーーー……じょぼぼぼぼ…… 「はぁ……。」 スッキリして、部屋に戻った。 「ただいまー……って、どうしたの?」 「はぁ……はぁ……!」 タオルケットをギュッと握りしめて、体を大きく揺らすラビフット。 まさか……と思った、次の瞬間。 「っ……。」 じゅいいぃぃぃーーー…… 籠った水の音。それに、部屋中に広がるこの臭い。 「んっ……はぁ……。」 しばらくして、気持ちよさそうなため息。 「……ラビフット、おしっこした?」 「ふぇっ!?」 ビクッ!と飛び跳ねて、ベッドが軋む。 「えいっ!」 タオルケットを勢いよく捲ると、そこには。 「こ、これは、その……!」 たっぷり濡れて膨らんだおむつと、大きな世界地図。 「おねしょもしたでしょ。おむつ、こんなにしちゃって……。」 「だ、だって……!」 「さっき恥ずかしがらないで、先に行けばよかったのに。」 「……おねしょ、恥ずかしくて……。」 「もっと恥ずかしいことになっちゃったよね?」 「うぅ……!」 「やっぱり、ラビフットは赤ちゃんだね。」 「ち、ちが……!」 「今日からはテープのおむつにする?」 「や、やだ!そんなの!」 「元々トイレが近いんだし、さっき行ったとしてもきっと間に合わなかったよね。おまるも使う?」 「やだ……やだぁ……!」 ラビフットは大きな声で泣き出した。 やっぱり赤ちゃんみたい。かわいいなぁ……。 「よしよし、おむつ脱いで綺麗にしようね。」 「うぅ……ぐすっ……。」 しょわああぁぁぁ…… 「全部出た?」 「うん……。」 「ちっちできたねぇ、いい子いい子。」 「だから俺、赤ちゃんじゃ……!」 「だいじょーぶ、だいじょーぶ。僕がお世話してあげるからねぇ。」 「うぅ……。」 ぐっしょり濡れたおむつを丸めてゴミ箱へ。 ドサッ!と大きな音がして、ラビフットは耳まで真っ赤だった。 「シャワー浴びたら、買い物に行こう。」 「何買うの……?」 「おむつ。もう残り少ないから。」 「えっ!?」 「新しいのはテープにしようねぇ。かわいい柄があるかな?」 「ジメレオンの、いじわる……。」 「フフッ♪」
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※お下品なネタ注意。 ある晴れた秋の日。 柔らかく気持ちの良い日差しに目を細めていると、草むらから妙な声が聞こえてきた。 何だろうと思いながら邪魔な草を避けた俺は、すぐに身を伏せた。 二匹のゆっくりが、何かをしている所を見たからだ。 「……ぃ!」 「……ょ!」 何か話し合っているらしいが、ここからでは聞こえない。 仕方がないので近づいてみる事にした。 もちろん、隠れるために可能な限り身を低くする事は忘れない。 「……ん! ゆ……!」 「ゆっ……! ……ね!」 ガサガサと草が鳴っているにも関わらず、奴らは気付く気配もない。 隠れる必要性に少しだけ疑問を覚えつつ、ゆっくりどもにバレない様に慎重に近づくと、奴らの会話が聞こえるほどの場所まで来られた。 念のため(あくまで念のためだ。ゆっくりどもは俺の存在に全く気付いてはいない)うつ伏せになって様子を伺う事にする。 ここまで来て気付かれたら元も子もない。呼吸音さえも気にしつつ、俺は奴らの会話に耳を立てた。 「……ゆーん! ゆーん! ごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「……ゆっくりあやまってね! ゆっくりはんせいしてね!」 大きなゆっくりがゆーゆーと泣き叫ぶ小さなゆっくりを叱り付けている。 揃って間抜けな声を辺りに響かせるゆっくりの姿は、俺の虐待魂を激しく揺さぶるものだ。 こいつらをどう虐待してやろうかと考えつつ、ゆっくりどもの会話を聞き続ける。 「おがーぢゃんごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「だめなこはゆっくりはんせいしてね!」 大小のゆっくりだから親子かもと推測していたが、親子だと自分で宣言した。 こいつらは何故いつも説明口調なのだろうかなどと考える俺をよそに、ゆっくりどもの会話は続く。 「おねむのまえはきをつけてっていってるでしょ!」 「だっでふぢあわぢぇーだっだんだもんんん!!!」 「ふしあわせーでもがまんしなきゃだめなときもあるっておかーさんはいったよ! ゆっくりはんせいしてね!」 親ゆっくりの怒りはかなり激しいらしく、何度もぷんぷんと言いつつその場でぽよんぽよんと飛び跳ねている。 今すぐ飛び出して二匹ともすり潰してやりたいが、そこをぐっと堪える。 話の流れによっては、この会話も虐待の一つとして使えるからだ。 一言も聞き逃さない様に注意深く聞いていると、意外な言葉が耳に飛び込んできた。 「おねむのときにしーしーするこは、ゆっくりさせないからね!」 「ごめんなぢゃいぃぃぃ!!! ごんどがらおぢょとでぢーぢーぢゅるがらゆっぐりぢゃぢぇでぇぇぇ!!!」 「こんどやったらにどとゆっくりさせないからね! ぜったいだよ!」 親ゆっくりはぷんぷんと効果音を自分で言いながらも、内心は許している様だ。 子ゆっくりも、それほどの時を置かずに許された事に気付くだろう。 微笑ましい親子の図。 いつもならもう飛び出してもおかしくない頃だが、今のこいつらは俺の虐待魂には響かない。 ――ゆっくりも寝小便をする。 その事実から、新たな虐待方法を思いついたのである。 俺は、秋の清々しい空気を楽しむ事も目の前のゆっくりをずたずたにしてやる事も忘れて家へと急いだ。 後ろから「ひゃっはぁ!」「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!」「おがあぢゃぁぁぁぁん!!!」などと聞こえたのは、気のせいだろう。 『おねしょゆっくり』 準備そのものは簡単なものだったが、この虐待をするためには夜を待たなくてはならない。 丑三つ時近くまで待ってから向かうのは、近くの洞穴。 そこにゆっくりの家族がいる事は既に確認している。 鈴虫の鳴く中をゆっくりと歩いていくと、すぐに巣を見つける事が出来た。 「……ゆっくりしていってね」 念のために巣の入り口で声をかけてみるが、数呼吸待っても返事はない。深い眠りに入っているのだろう。 巣に入ると、案の定ゆっくり達は熟睡していた。 「ゆぅ……ゆっくりぃ……ゆふふ♪ れいむのあかちゃんかわいいよぉ~……」 「ゆっくりぃ……ゆっくりちていってねぇ……ゆふん♪」 「ゆっくりおいちちょうだよ……むーちゃ、むーちゃ……ちあわちぇ~……ゆふふぅ♪」 のんきに寝ているゆっくりどもを見ると、悲鳴を上げる暇もなく皆殺しにしたい。 だが、今回は潰すのが目的ではないからぐっと堪えて、音を立てない様に巣の奥まで入り込んだ。 狙いは間抜け面をして眠っている親ゆっくりだ。 「ゆぅ~……ゆっ、あま~いおみずさんがたくさんあるよ~……みんなでいっしょにごーくごーくしようねぇ……」 「おみぢゅさん、れいむものみたい~、ゆぅ……ゆぅ……」 「れいむはおかちちゃんをたべてりゅからいらないよ~……むーちゃ、むーちゃ……ゆふふん♪」 間抜け面で眠っている親ゆっくりのそばまで来て、細工を済ませる。 ……しかし、顔がはっきりと分かるほどに近づいたのによだれを垂らしているというのは、野生生物としてどうなのだろうか。 そのおかげでこういう虐待も出来るのだから、文句を言う筋合いはないのだが。 準備が終わったら、後は待つばかりだ。 用意しておいた寝袋に包まって、朝を待つ。 鈴虫の鳴き声が、心地良い眠りへと誘ってくれた。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」 朝、甲高い悲鳴で目を覚ました俺は、痛む耳を押さえつつ巣を覗き込んだ。 中には、酷く動揺した様子の親ゆっくりと、それをじっと見つめている子ゆっくりがいた。 「ちがうの、これはちがうの! れいむはしてないよ! してないもん!!!」 首の付け根辺りを濡らした親ゆっくりが、顔中から脂汗をかいて必死にしてないしてないと叫んでいる。 身体を左右に振っているのは、人間が首を振るのと同じ意味があるのだろうか。 だが、そんな親を見る子供達の目は酷く冷ややかなものだ。 「……ぢゃあだりぇがちたの? れいむもおねーちゃんもちてないよ」 「……おねちょちゅるなんて、おかーちゃんはゆっくりちてないこなんだね」 「だがらぢがうのぉぉぉ!!! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉ!!!」 子供達の冷たい言葉を否定しようと、絶叫する親ゆっくり。 あまりに大声を出しているからか、首元からしぶきが飛び散った。 子ゆっくり達はそれを汚らしそうに避けつつ、より冷ややかな視線を親に浴びせる。 「きちゃないものとばちゃないでね!」 「おねむのまえにちーちーちなかったけっかがこりぇだよ!」 「ぢがうよぉぉぉ! れいむおねじょぢでないよぉぉぉ!!!」 どうやら成功したらしい。ほくそ笑みながら、目を凝らして様子を伺う。 そう、れいむがしたおねしょは、俺が仕込んだものだ。 夜の間に巣に忍び込んで、汁粉をれいむの首の辺りに撒き散らせておく。 それだけで、れいむがおねしょをした様に見えるという寸法だ。 「……おかーちゃん」 「ゆっ、なに?」 冷たいまなざしの子供と、ビクビクしている親。 昨日見たゆっくりとは正反対だな、などと考えつつ眺め続けていると、子ゆっくり達は親ゆっくりと距離をとりだした。 「「おかーちゃんみたいなきちゃないこは、おうちにはいらないでね!」」 「ゆうぅぅぅぅぅ!!! おがーざんになんでごどいうのぉぉぉ!!!」 その場を動かずに叫ぶ親ゆっくりの顔色は真っ青で、白目をむいていた。 愛する娘から家に入るなとまで言われたのだし、素直に言う事を聞けば家から出なくてはならないのだから当然の反応だ。 かなりのショックを受けたらしく、そのままぶるぶると震えている親に向かって、子ゆっくり達は更なる追い討ちをかける。 「きちゃないこはどっかいっちぇね! れいむたちもきちゃなくなっちゃうよ!」 「おかーちゃんはくちゃいよ! れいむとおねーちゃんにはもうちかぢゅかないでね!」 「ゆぎゅあぁぁぁぁぁ!!! どうじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!!」 おねしょ一つでここまで言うのかとは思うが、きれい好きなゆっくりからしたら決して許せない事なのだろう。 俺は、慌てて口を押さえた。 そうしなければ、あまりの面白さに噴き出して気付かれてしまう。 「ゆ……ゆ……ゆえええええん! れいむほんどにじでないもんんん!!!」 「おかーちゃんおちょなのくちぇにゆっくりないてりゅよ」 「おお、なちゃけないなちゃけない」 とうとう泣き出してしまった親ゆっくりだが、対する子供達の対応はどこまでも冷たい。 それどころか、ウザい顔になって更に追い詰める様な事を言い出した。 ここまで言われたら攻撃しそうなものだが、この親ゆっくりは随分と大人しいらしい。 ……まぁ、それすら考え付かないほどに打ちのめされているだけなのかもしれないが。 「「おねちょちたゆっくりは、ゆっくりちないでちね!!!」」 「れいむおねじょなんがじでないのにぃぃぃ!!!」 止めの一言に耐え切れなくなったらしく、親ゆっくりは涙とおねしょの跡を残して巣から飛び出していってしまった。 ゆええええんと騒がしく跳ねているゆっくりから、涙とおねしょのしぶきが飛び散っている。きたねぇ。 どうでも良い事だが、あのまま外に出たら周りにバレるんじゃなかろうか。 「おねちょちたおかーちゃんがどっかいっちゃね。これでゆっくりできりゅよ!」 「だめなこだよね、ゆっくりちてないよ。あんなおかーちゃんより、ごはんたべちぇゆっくりちようよ!」 一方の子ゆっくり達は、おねしょをした親を追い出せて満足しているらしい。 ゆっくりと食事をとって、そのままゆっくりしている。 こいつらはこいつらで、備蓄食料がなくなったらどうやって生きていくんだろうか。 おねしょ一つで家族を完全にぶち壊す事が出来るという事を知った今、これを利用しない手はないだろう。 次はどの家族の絆を壊すかな……思わず笑いがこみ上げてくる中、次の虐待先を考える。 遠くから「れいむおねしょしてるー!」「ゆわぁぁぁぁん! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉぉ!」というやりとりが聞こえてきた様な気がした。 ゲロの次はおねしょ……まぁ、こういうのは人間性を表してるんでしょうね。 お下品ですいません。 by cyc=めて男 このSSに感想を付ける
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「可愛いのぅ……」 「えっ? えっ?」 ヒトの少年が一人、その目の前には狐の女性が一人。 狐の女性は、威厳すら感じさせるほどの美しい白毛である。 因みに現在位置は、狐の国の街、その何処かの路地すぐの場所である。 「ヌシ、名前は?」 「ぼ、ボクは杏田(きょうた)って言いますけど、お姉さん誰ですか」 「ふふふ、いい名前だのぅ……ワシはシラサギよ、今から彼方の主人じゃて」 「しゅ、主人? って何ですか」 「そうじゃの……先生って居るだろう」 「は、はい」 「その主人から言われた事は、出来るだけ全部やらないと怒られる」 怒られるという単語に酷く身体を硬直させるキョウタ。 そんな事は、嬉しさと可愛さから気付かずに話を続けるシラサギ。 「……はい」 「だから、先生よりも偉い先生みたいなもだの」 「……はい」 「しかし、言う事を良く聞いていれば、ご褒美があるぞ?」 「……はい」 漸く、異変に気付くシラサギである。 「おい、キョウタ?」 「はい、何ですか?」 「ワシは、特にそう言う事はしないからの?」 「 ! ……は、はいっ」 「うむ! いい返事じゃ」 キョウタは安心からとてもいい返事をした。 場所は変わって、シラサギの家。 特に飾り気の無い中に美しさの光る、純日本家屋のような、狐の家だ。 シラサギが言う。 「キョウタ、ヌシの年は何ぼかの?」 「10歳です」 「ほぅ! 十か……ふふふふふ」 「あ……よだれ」 「ん!? ―――、これは失礼したの」 失態を指摘され、目にも留まらぬ速度で涎を拭い去り、顔を正すシラサギだ。 特に気にする事無くキョウタは話を続ける。 「シラサギさんは、何歳ですか?」 「もうそろそろで、340程じゃの」 「さっ!? さんびゃくよんじゅう!?」 ヒト換算にして、およそ37だ。 口調はただの、のじゃ口調です、気にしたら負け。 シラサギが続ける 「そう、慌てるでないぞ……ヒトの年齢に直して37程だからの?」 「……な、なるほど?」 「っと、そうじゃそうじゃ……ヌシの好きな色は何色じゃ?」 「え……ええっと……じゃぁ、群青色で」 「ふむ、深い色を好むか……面白い」 「何で聞いたんですか?」 「気分じゃ、気分」 「え、えぇ……」 さて、時間が流れて数時間。 只今、キョウタは一人身です。 家から出なければ好きにしていていいと言われているので、家を散策中だった。 「うわっ、ちょ……くるなぁ!?」 やけに広い家、と言うよりかは屋敷を駆け回っている最中である。 「ちょっと、部屋を覗いただけなのに!何で……っとわ!」 彼を追っているのは、形代だ。 一度は目にした事があるだろう、紙をヒト型に整形した物である。 やった事があるのでは無いだろうか、その形代に自身の名を書いて、息を吹きつけるといった事を。 まぁ、それとは別物だ。 侵入者を拘束するための式神なのだが、キョウタは全て紙一重でかわしている。 素晴らしき運である。 「……個室、個室は!?」 「キョウタ、戻ったぞー……ん?」 「あっ! ……ごっ、ご主人様!? 何かに追われてるんです!」 その後ろからは数百枚に及ぶだろうか、形代が群を成していた。 「何かとは何じゃて? ……って形代!? ……あぁ、ワシが守衛として部屋に残したものか」 「……どうにか為ります?」 「ならないの、あれは完全に自立しておる……拘束するまで追い続けるのじゃ」 「えっ!?」 「ヌシが捕まれば、ワシがそれを解く事が出来るのじゃ」 それと同時に、形代がキョウタに纏わり付く。 物の数秒で、白い人型が出来上がった。 幸い、息は出来るようである。 「まぁ、しかしワシが好きにしていればいいと言ったからの、ホレ『拘束を解除せい』」 シラサギがそう言うと、はらりハラリと形代が剥がれて行く。 割と恐怖を煽られたのか、恐々とキョウタが聞く。 「……もう動いたりしませんよね?」 「うむ、一度使えば、また妖力を注ぎ込むまでただの紙っ切れじゃ」 「ほっ……それで、何処に行ってたんですか?」 安心して、胸を撫で下ろすキョウタだが。 そのキョウタに追い討ちをかける、運命である。 「それは、すぐに分かるはずじゃ……ヌシ、料理は作れるかの?」 「え……作れますけど、得意では無いですよ?」 「構わんて、ワシは少し準備があるのじゃ、適当に食材を使って何かを作ってくれ」 「準備って? ……まぁ、分かりました」 「それじゃ、作り終わったらこれを破ってくれ」 そう言ってシラサギは、札を手渡す。 白い長方形の紙に、幾つかの細い線の書かれた物だ。 疑問に思いキョウタは質問する。 「これは、お札ですか?」 「そうじゃ、それを破れば妖力が解き放たれ、ワシに伝わるのじゃ」 「……はい、分かりました」 「うむ、それじゃ頼んだぞ」 白く美しい尾を揺らしながら、シラサギは二階へと上がって行った。 またも、時間が流れ。陽が傾き、空が焼ける時間。 キョウタの料理に舌鼓を打つシラサギである。 「ふむ、美味いのぅ」 「思ったより上手く行ったので、良かったですよ」 「そうかそうか……この素揚げも上手い」 「勝手に色々使っちゃいましたけど?」 「構わんよ、それに……丁度いい量だしの」 「そうですか……っとと、お茶らしき物があったのでそれも淹れましょうか?」 「頼む」 そう言われ、キョウタは台所に急須と湯飲みを取りに行った。 シラサギは、キョウタの食べているご飯に媚薬を混入させた。 ショタ大スキーなのは、リクのおかげです。 「ふふふ……乱れる姿が目に浮かぶ……くふふ」 「……入りましたよ? どうかしましたか、ニヤニヤして」 「いやいや、何でも無いぞ?」 「そうですか」 懸念である、キョウタの直感は発動せず。 しっかりと料理を平らげ、その頃には夜の帳が下りていた。 冗長になるのもアレなので、カットカットォ! さて、30分ほど。 キョウタは幼さの残るその顔を赤く染め上げていた。 「……あの、シラサギさん」 「ん? なんじゃ」 「ボクに何かしました?」 「うむ、した……媚薬を盛った位だがな」 「…………えっ」 「ふむ、知識はあるのか」 「あ、あの? 媚薬って……媚薬ですか」 「ふむ、ヌシの思う薬じゃ」 「つまり、どういう事ですか? ……使われる理由が無い気が」 その言葉に、シラサギは失念していた、と表情を顰める。 「言っておらんかったが、この世界でヒトは奴隷じゃ」 「はぇ? ……奴隷……ど、奴隷!?」 「頭に性の付く奴隷じゃの」 「性奴隷……性奴隷って、余計に悪い!」 ニヤニヤしながら、シラサギは有無を言わさずキョウタを押し倒す。 「うわっ……と」 「する事は一つじゃ……命令じゃて」 「…………」 「ヌシが、辛いだけじゃぞ? ホレ、自賛だと思うが、ワシも容姿は悪く無かろうて」 シラサギは、同族の女性でもよく振り向くレベルだと明言しておこう。 女性特有の、甘い香りがキョウタの脳を焼く。 「……っく」 「ほぅ! 頑張るのぅ……では、そうしておれ」 「あっ、ちょ……やめっ!」 シラサギは、キョウタのジーンズを取り去る。 蛇足ですが、キョウタの身長は138cm シラサギの身長は163cm(AA)くらいです。 「ふふっ、体は正直と誰が言っておったか、にしても大きいのぅ」 「っ……う」 「認めてしまえ、子の子の遊びの様な付き合いではなく、女を知れるのだぞ?」 10を数える少年には、少々似つかわしく無い逸物がいきり立っていた。 それをさも美術品を見るかのような目線でシラサギは見つめていた。 「…………ボクは」 「何じゃ?」 「ボクは、ご主人様の言う事に従います……なので、お使いください」 「なんじゃと!? ……そこまで頭が回るとは思わんかったぞ!?」 クラスには一人くらいは居る、かなり性に好奇心のあるヒト。 それがキョウタだった訳だ。意外にも、予習範囲は広かったようである。 恥ずかしげに顔を逸らしながらキョウタは続ける。 「……でもまぁ、セックスしてみたいですね」 「ふむ、十分だのぅ……ワシも待ちきれんくなって来たからの」 シラサギは、キョウタの上に乗る様に跨る。所謂、騎乗位だ。 まだ、入りはしていない。 「熱い……」 「そう言うヌシも硬く為っておろうに」 「否定出来ませんね」 「ふふふ、正直なのは良き事かな……ふむ、では頂くとするかの」 「えっ!?」 「何じゃ? ……あぁ、気にせんでも、ワシも準備は十分じゃ」 「…………そうですか」 シラサギは体勢を整え、腰を沈めていく。 成長中と言う事もあり、少し―――それでも少しだが、余裕がある。 しかし、長さは程よく、最奥までしっかりと届いた。 「ほぅっ……これは優良、かのっ!」 「つぅ……何これ!?」 「ふふふ、好かろう……これが、女と言う物じゃて!」 ゆっくりと腰を持ち上げる。 双方共に快楽が走り貫ける。 「うぁっ……凄い」 「な、なかなかの……逸品……っぁ、じゃの」 静かな空間に、淫靡な水音と荒い息遣いが響き渡る。 傍から見れば少年を襲う女学生とも言えそうな、何とも危険な状態ではあるが この世界では関係は無い。 「うぐっ……うわぁ!」 「フーッ、フーッ……あぁ! もう無理じゃぁ!」 急速に腰を動かす速度が上がっていく。 それに伴って、快楽の係数も上昇する。 キョウタは努めて、恥ずかしい声を上げない様堪えていたが、その快楽には身を任せる意外に道は無い。 「あっ……つよ、すぎる! ――っあ!」 「うぁっ、うあっ……だめじゃ、もう……無理っ――――――っ!?」 二人とも、仲良く上り詰める。 やはり本能では雄なのだろう、いきり立つそこからはドクドクと脈動と共に白濁が注がれる。 その熱に刺激を受けシラサギはまたも果てる。 何度か、そのやり取りがあり、息を吐く。 「はぁ、はぁ……つか、れた」 「……なにを、言っておる……しかし、中々に好かったぞ?」 「そう、ですか」 「ふふふ、ヌシはいい奴隷になりそうじゃの」 「……それは、どうも」 まぁその後、媚薬を使っていた二人は、二・三回戦と続け キョウタが気絶するほどまで続いたが、それは残念ながら割愛する。 「……うん?」 「起きたか、朝飯は出来ておるぞ」 「っと、すみません」 「何、ワシがちょっと、やんちゃしてしまっただけじゃて、気にするな」 「分かりました」 キョウタの新しい生活が始まった。
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※お下品なネタ注意。 ある晴れた秋の日。 柔らかく気持ちの良い日差しに目を細めていると、草むらから妙な声が聞こえてきた。 何だろうと思いながら邪魔な草を避けた俺は、すぐに身を伏せた。 二匹のゆっくりが、何かをしている所を見たからだ。 「……ぃ!」 「……ょ!」 何か話し合っているらしいが、ここからでは聞こえない。 仕方がないので近づいてみる事にした。 もちろん、隠れるために可能な限り身を低くする事は忘れない。 「……ん! ゆ……!」 「ゆっ……! ……ね!」 ガサガサと草が鳴っているにも関わらず、奴らは気付く気配もない。 隠れる必要性に少しだけ疑問を覚えつつ、ゆっくりどもにバレない様に慎重に近づくと、奴らの会話が聞こえるほどの場所まで来られた。 念のため(あくまで念のためだ。ゆっくりどもは俺の存在に全く気付いてはいない)うつ伏せになって様子を伺う事にする。 ここまで来て気付かれたら元も子もない。呼吸音さえも気にしつつ、俺は奴らの会話に耳を立てた。 「……ゆーん! ゆーん! ごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「……ゆっくりあやまってね! ゆっくりはんせいしてね!」 大きなゆっくりがゆーゆーと泣き叫ぶ小さなゆっくりを叱り付けている。 揃って間抜けな声を辺りに響かせるゆっくりの姿は、俺の虐待魂を激しく揺さぶるものだ。 こいつらをどう虐待してやろうかと考えつつ、ゆっくりどもの会話を聞き続ける。 「おがーぢゃんごめんなぢゃいぃぃぃ!!!」 「だめなこはゆっくりはんせいしてね!」 大小のゆっくりだから親子かもと推測していたが、親子だと自分で宣言した。 こいつらは何故いつも説明口調なのだろうかなどと考える俺をよそに、ゆっくりどもの会話は続く。 「おねむのまえはきをつけてっていってるでしょ!」 「だっでふぢあわぢぇーだっだんだもんんん!!!」 「ふしあわせーでもがまんしなきゃだめなときもあるっておかーさんはいったよ! ゆっくりはんせいしてね!」 親ゆっくりの怒りはかなり激しいらしく、何度もぷんぷんと言いつつその場でぽよんぽよんと飛び跳ねている。 今すぐ飛び出して二匹ともすり潰してやりたいが、そこをぐっと堪える。 話の流れによっては、この会話も虐待の一つとして使えるからだ。 一言も聞き逃さない様に注意深く聞いていると、意外な言葉が耳に飛び込んできた。 「おねむのときにしーしーするこは、ゆっくりさせないからね!」 「ごめんなぢゃいぃぃぃ!!! ごんどがらおぢょとでぢーぢーぢゅるがらゆっぐりぢゃぢぇでぇぇぇ!!!」 「こんどやったらにどとゆっくりさせないからね! ぜったいだよ!」 親ゆっくりはぷんぷんと効果音を自分で言いながらも、内心は許している様だ。 子ゆっくりも、それほどの時を置かずに許された事に気付くだろう。 微笑ましい親子の図。 いつもならもう飛び出してもおかしくない頃だが、今のこいつらは俺の虐待魂には響かない。 ――ゆっくりも寝小便をする。 その事実から、新たな虐待方法を思いついたのである。 俺は、秋の清々しい空気を楽しむ事も目の前のゆっくりをずたずたにしてやる事も忘れて家へと急いだ。 後ろから「ひゃっはぁ!」「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!」「おがあぢゃぁぁぁぁん!!!」などと聞こえたのは、気のせいだろう。 『おねしょゆっくり』 準備そのものは簡単なものだったが、この虐待をするためには夜を待たなくてはならない。 丑三つ時近くまで待ってから向かうのは、近くの洞穴。 そこにゆっくりの家族がいる事は既に確認している。 鈴虫の鳴く中をゆっくりと歩いていくと、すぐに巣を見つける事が出来た。 「……ゆっくりしていってね」 念のために巣の入り口で声をかけてみるが、数呼吸待っても返事はない。深い眠りに入っているのだろう。 巣に入ると、案の定ゆっくり達は熟睡していた。 「ゆぅ……ゆっくりぃ……ゆふふ♪ れいむのあかちゃんかわいいよぉ~……」 「ゆっくりぃ……ゆっくりちていってねぇ……ゆふん♪」 「ゆっくりおいちちょうだよ……むーちゃ、むーちゃ……ちあわちぇ~……ゆふふぅ♪」 のんきに寝ているゆっくりどもを見ると、悲鳴を上げる暇もなく皆殺しにしたい。 だが、今回は潰すのが目的ではないからぐっと堪えて、音を立てない様に巣の奥まで入り込んだ。 狙いは間抜け面をして眠っている親ゆっくりだ。 「ゆぅ~……ゆっ、あま~いおみずさんがたくさんあるよ~……みんなでいっしょにごーくごーくしようねぇ……」 「おみぢゅさん、れいむものみたい~、ゆぅ……ゆぅ……」 「れいむはおかちちゃんをたべてりゅからいらないよ~……むーちゃ、むーちゃ……ゆふふん♪」 間抜け面で眠っている親ゆっくりのそばまで来て、細工を済ませる。 ……しかし、顔がはっきりと分かるほどに近づいたのによだれを垂らしているというのは、野生生物としてどうなのだろうか。 そのおかげでこういう虐待も出来るのだから、文句を言う筋合いはないのだが。 準備が終わったら、後は待つばかりだ。 用意しておいた寝袋に包まって、朝を待つ。 鈴虫の鳴き声が、心地良い眠りへと誘ってくれた。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」 朝、甲高い悲鳴で目を覚ました俺は、痛む耳を押さえつつ巣を覗き込んだ。 中には、酷く動揺した様子の親ゆっくりと、それをじっと見つめている子ゆっくりがいた。 「ちがうの、これはちがうの! れいむはしてないよ! してないもん!!!」 首の付け根辺りを濡らした親ゆっくりが、顔中から脂汗をかいて必死にしてないしてないと叫んでいる。 身体を左右に振っているのは、人間が首を振るのと同じ意味があるのだろうか。 だが、そんな親を見る子供達の目は酷く冷ややかなものだ。 「……ぢゃあだりぇがちたの? れいむもおねーちゃんもちてないよ」 「……おねちょちゅるなんて、おかーちゃんはゆっくりちてないこなんだね」 「だがらぢがうのぉぉぉ!!! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉ!!!」 子供達の冷たい言葉を否定しようと、絶叫する親ゆっくり。 あまりに大声を出しているからか、首元からしぶきが飛び散った。 子ゆっくり達はそれを汚らしそうに避けつつ、より冷ややかな視線を親に浴びせる。 「きちゃないものとばちゃないでね!」 「おねむのまえにちーちーちなかったけっかがこりぇだよ!」 「ぢがうよぉぉぉ! れいむおねじょぢでないよぉぉぉ!!!」 どうやら成功したらしい。ほくそ笑みながら、目を凝らして様子を伺う。 そう、れいむがしたおねしょは、俺が仕込んだものだ。 夜の間に巣に忍び込んで、汁粉をれいむの首の辺りに撒き散らせておく。 それだけで、れいむがおねしょをした様に見えるという寸法だ。 「……おかーちゃん」 「ゆっ、なに?」 冷たいまなざしの子供と、ビクビクしている親。 昨日見たゆっくりとは正反対だな、などと考えつつ眺め続けていると、子ゆっくり達は親ゆっくりと距離をとりだした。 「「おかーちゃんみたいなきちゃないこは、おうちにはいらないでね!」」 「ゆうぅぅぅぅぅ!!! おがーざんになんでごどいうのぉぉぉ!!!」 その場を動かずに叫ぶ親ゆっくりの顔色は真っ青で、白目をむいていた。 愛する娘から家に入るなとまで言われたのだし、素直に言う事を聞けば家から出なくてはならないのだから当然の反応だ。 かなりのショックを受けたらしく、そのままぶるぶると震えている親に向かって、子ゆっくり達は更なる追い討ちをかける。 「きちゃないこはどっかいっちぇね! れいむたちもきちゃなくなっちゃうよ!」 「おかーちゃんはくちゃいよ! れいむとおねーちゃんにはもうちかぢゅかないでね!」 「ゆぎゅあぁぁぁぁぁ!!! どうじでぞんなごどいうのぉぉぉ!!!」 おねしょ一つでここまで言うのかとは思うが、きれい好きなゆっくりからしたら決して許せない事なのだろう。 俺は、慌てて口を押さえた。 そうしなければ、あまりの面白さに噴き出して気付かれてしまう。 「ゆ……ゆ……ゆえええええん! れいむほんどにじでないもんんん!!!」 「おかーちゃんおちょなのくちぇにゆっくりないてりゅよ」 「おお、なちゃけないなちゃけない」 とうとう泣き出してしまった親ゆっくりだが、対する子供達の対応はどこまでも冷たい。 それどころか、ウザい顔になって更に追い詰める様な事を言い出した。 ここまで言われたら攻撃しそうなものだが、この親ゆっくりは随分と大人しいらしい。 ……まぁ、それすら考え付かないほどに打ちのめされているだけなのかもしれないが。 「「おねちょちたゆっくりは、ゆっくりちないでちね!!!」」 「れいむおねじょなんがじでないのにぃぃぃ!!!」 止めの一言に耐え切れなくなったらしく、親ゆっくりは涙とおねしょの跡を残して巣から飛び出していってしまった。 ゆええええんと騒がしく跳ねているゆっくりから、涙とおねしょのしぶきが飛び散っている。きたねぇ。 どうでも良い事だが、あのまま外に出たら周りにバレるんじゃなかろうか。 「おねちょちたおかーちゃんがどっかいっちゃね。これでゆっくりできりゅよ!」 「だめなこだよね、ゆっくりちてないよ。あんなおかーちゃんより、ごはんたべちぇゆっくりちようよ!」 一方の子ゆっくり達は、おねしょをした親を追い出せて満足しているらしい。 ゆっくりと食事をとって、そのままゆっくりしている。 こいつらはこいつらで、備蓄食料がなくなったらどうやって生きていくんだろうか。 おねしょ一つで家族を完全にぶち壊す事が出来るという事を知った今、これを利用しない手はないだろう。 次はどの家族の絆を壊すかな……思わず笑いがこみ上げてくる中、次の虐待先を考える。 遠くから「れいむおねしょしてるー!」「ゆわぁぁぁぁん! れいむおねじょなんがじでないよぉぉぉぉ!」というやりとりが聞こえてきた様な気がした。 ゲロの次はおねしょ……まぁ、こういうのは人間性を表してるんでしょうね。 お下品ですいません。 by cyc=めて男 このSSに感想を付ける
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ここはポケモンたちが暮らす町。 緑の屋根の小さなお家に、一人のポケモンがいました。 「やってしまった……。」 彼女の名前はミュウツー。 お友達のミュウと一緒に、ここで暮らしています。 ベッドに敷かれた真っ白なシーツ。 ですがそれは、大きく濡れていました。 「ちゃんとトイレに行ったのに……。」 ミュウツーはおねしょをしてしまったのです。 しかも、おむつから溢れるくらい。 「おはよー、ミュウツー!」 「うわあぁぁ!?」 ミュウは朝から元気いっぱいです。 「部屋に入る時はノックをとあれほど……!」 「ごめんごめん。それより、今日もしちゃったね。」 「うう……。」 ミュウツーは恥ずかしさで顔が真っ赤。 いつものことなのに、ちっとも慣れません。 「ほら!おむつ脱いで、シャワー浴びてきて!」 「すみません……。」 ぐっしょり濡れたおむつをベッドに置いて、 ミュウツーはお風呂場に向かいました。 「フフッ、今日もいっぱい出たねー♪」 「言わないでください!」 30分後 「これでよし!」 「うう……恥ずかしい……。」 お庭に干されたシーツとマットレス。 今朝はお天気なので、よく乾きそうです。 「昨日、寝る前にジュース飲んだでしょ。」 「み、見てたのですか……。」 「うん!やっぱり溢れちゃったね。」 マットレスにはいくつかの黄色いシミが。 全てミュウツーのおねしょによるものです。 「なぜ私は、おねしょなんて……。」 ミュウツーは最強のポケモンですが、おしっこの我慢は最弱なのです。 「治らないものは仕方ないよ。」 「ミュウ……。」 「でも、寝る前にこっそりジュース飲んだのはダメ!」 「というわけで、今日は自分でおむつを買ってくること!」 「そんなっ!?」 いつもはミュウがおむつを買ってきてくれます。 自分で買いに行くなんて、考えただけで顔が真っ赤です。 これまでにも何度かありましたが、 恥ずかしすぎてパニックになったりしました。 それからしばらくして、お昼過ぎ。 「それじゃ、私はお茶飲んで待ってるから。」 「いってきます……。」 「いってらっしゃーい♪」 10分後 「あら、ミュウツーさん。いらっしゃいませ!」 「どうも……。」 お店のタブンネさんは仲の良いお友達。 ですが、ミュウツーはおむつのことで頭がいっぱいです。 「何かお探しですか?ご案内しますよ。」 「タブンネさん……えっと、その……。」 「……おむつですか?」 「へっ!?」 耳元で「おむつ」と囁かれて、思わず声が裏返ってしまいました。 「な、なぜそれを……!?」 「ミュウツーさんのおねしょのことは、町のみんなが知ってますよ?」 「みんな!?」 「はい!だから、恥ずかしがることなんかありません!」 「もっと恥ずかしいですよ!」 そんな会話をしながら、二人はおむつ売り場へやってきました。 「いつも使ってるのはどれですか?」 「い、いつもじゃありません!」 「じゃあ、どのくらい?」 「……週2……です……。」 本当は週5。ちなみに今週は全敗です。 「へぇ~……♪」 「うう……。」 いつものおむつを見つけました。 赤くなった顔を袋で隠しながら、レジに向かいます。 「かわいいの穿いてるんですね。」 「は、はい……。」 お店を出ようとしたミュウツーが、 焦った様子でタブンネさんのところに戻ってきました。 「タブンネさん、あの……その……!」 「どうしました?何か買い忘れでも……。」 「お手洗い、貸してください!」 おしっこを我慢して、もじもじ、そわそわ。 どうやら、緊張して尿意に気づかなかったようです。 「トイレならあっちで……あっ。」 「ありがとうございます!」 おむつをタブンネさんに預けて走っていきました。 ちびってしまわないように、両手で前を押さえながら。 「おしっこ、おしっこ、おしっこ!」 いつもなら外では絶対に口にしない言葉。 叫びながら、急いで個室に入りました。 激しく足踏みをして、震える手で鍵をかけます。 「漏れちゃうっ!」 洋式トイレに勢いよく座った、その時。 ぷしゃああぁぁぁーーーーー…… じょぼぼぼぼ…… 「はぁ……。」 何とか間に合いました。 静かな女子トイレに大きな音が響き渡ります。 しゅいいぃぃぃ…… ぽたっ…… 「おもらししてしまうかと思いました……。」 トイレを出てタブンネさんのところに戻りました。 「間に合ってよかったです。」 「ありがとうございました……。」 ミュウツーの家 「おかえりー!どうだった?」 「疲れました……。」 「ちゃんと買えたみたいだね。えらいえらい。」 「からかわないでください……ふあぁ……。」 「お昼寝するならちゃんとおむつ穿くんだよー?」 「分かってますよ、もう……。」 次の日、ミュウとタブンネさんはカフェにいました。 「昨日、ミュウツーさんがおむつを買いに来ましたよ。」 「寝る前にジュース飲んでおねしょしたから、おしおき!」 「あらあら、そうだったんですか。」 お茶を飲みながら、タブンネさんが微笑みました。 「まったく困っちゃうよねー。あっ、この前なんか夜中に……。」 「フフッ♪」 お茶飲み話に花が咲く二人。 ミュウツーの受難はまだまだ続きそうです。